河川敷のタチヤナギ
日曜日の今日は午後から家族で姫路市東側を流れる「I川」の河川敷へ採集行です。
自分の育った関東方面では、「ヒラタを狙うなら河川敷」と言われるくらい、
河川敷のタチヤナギにはクワガタ類がザクザクつきます。
まぁ、この位の一級河川なら河川敷にもヤナギが豊富、
昨年から、どんな感じやろ・・・と気になっていました。
とあるグランドの近くに車を停めて・・最初に目についたのは・・なんと。
ヨコヅナサシガメ(幼虫)の集団・・・Σ(- -ノ)ノ エェ!?
(こいつら、嫌いなんだよねぇ。。。)
ほら、ヤモリとか餌食になっちゃってるし。。。
まぁ、下手に手出しさえしなきゃ、人間には至って無害。。
という事で、普通にスルーします。
で、目当てのタチヤナギ群落へ向かいます。
途中にも細めのタチヤナギが何本かあって、結構、樹液が出てる。。
「ほぉ・・もっと暖かい時期に来れば良かったな。」と思ったけど、
まぁ、来年またリベンジすればいいか。。
さて、ぶっといヤナギを見つけて近寄ります。
うまいことに、沢山の流木が絡まってる。。さらに一番太い流木には無数の食痕。
((((((〃 ̄З ̄)ノ ウヒヒヒヒ♪・・・・で斧をぶち込みます。
出た・・・一発目から、ぶっとい幼虫。
さらに、掘り進むと・・
幼虫ざくざく。
まぁ、こんなもんでいいか・・(あんまり採り過ぎても仕方ないし。)
あくまで今回は下見。
成虫は、コクワのペアが蛹室内で出待ち中だったくらい。
あと、こんなのも出ました。
カミキリムシさん達。
で・・10gは超えていそうなぶっとい幼虫さん。
あなたは、いったい誰でしょう?
頭の形は、丸いと言うよりは、五角形っぽい。
目の横にある「エクボ」は点々型。
さて・・この2つの特徴を有する幼虫とは・・・
まぁ、当たり前と言えば、当たり前・・成虫も一緒に見つかってるからねぇ。
しかし、今日の調査で一つはっきりしたのは、
この辺りで、コクワガタの保護、繁殖の必要はなさそう・・
何処に行ってもザクザク居るしね。
息子達と記念撮影して、家に帰ります。
実は、コクワの幼虫よりも、こっちが本命。
タチヤナギの枝・・・です。
こんな感じで、挿し木しとけば簡単に増えるらしい。。
沢山、苗木を作って裏山に植樹してみましょう・・・(⌒~⌒)ニンマリ。