蝌蚪工房 Tadpole works :(昆虫部) 播州秋津日記

播州地方を中心にトンボの観察記を綴ります。「生息地を教えてくれ、」「標本を譲ってほしい」などのコメントはお断りしてます。

オオルリボシヤンマ

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オオルリボシヤンマ 6-IX-2020

オオルリボシヤンマ】 Aeshna crenata Hagen, 1856

トンボ目 Odonata ヤンマ科 Aeshnidae ルリボシヤンマ属 Aeshna

 

9月を代表するヤンマ科の重鎮と言えば、やはりオオルリボシヤンマでしょうか?

平地から丘陵地など標高の低い浮葉植物の繁茂したような溜池で見られます。

 

この青化の進んだ雄は、いわゆる農村公園のような場所にある小さな溜池で、

ギンヤンマや、オオシオカラトンボを蹴散らして往復飛翔していました。

成虫が池に現れるのが9月に入ってからで、意外と目につかないのかも知れませんが、

地元では、広範囲かつ個体数も多いな。。と感じます。