K寺町の総合公園
今日は、姫路市北部のK寺町にある総合公園までネブト探しに行ってきました。
いろんな所からの噂では 「濃いよ。」
という話・・・さて、どんな感じだったのか。
一番奥の駐車場に車を停めて、テニスコートの横を抜けると、
溜池があります。
ここは、もう少し暖かい時期だったら水生昆虫なんか調査してみたら面白いかも。
山からの湧き水を貯めているだけなので、ちょっと期待が持てます。
池の脇に落ちていたクヌギの朽木をバラしたら、出てきたのはコメツキムシ・・orz
まぁ、確かに濃い・・盛夏に来たらなかなか面白そう。
樹液を出している、クヌギ、アベマキ、ナラなんかも多いし、
伐採放置材や立ち枯れ材も多い、竹やぶ、松林なども混在しているので、
確かにネブトクワガタの生息環境としては最適の部類。
そのため、採集密度も結構高いみたいで、おそらく夏に放置されたトラップが・・
沢筋の朽木をホジホジして出てきたのは、
サワガニと・・・カナブン系。
同じ朽木の上の方からは・・・
コクワの♀・・・出ました。
けっこう多く見かけたのは・・
マルクビツチハンミョウ
触ろうとする息子を止めるのに碧々です。
カンタリジンという毒を関節から分泌するので、下手に触ると火傷します。
まぁ、ツユムシなんかも居ましたが。
紅葉のカエデの枝についた、クスサンの繭なんてのも、なかなかオツ。
結局、本命のネブトクワガタは見つからなかったけど・・
ジムグリの赤ちゃん。
もちろん、息子達に(カミさんにも)じっくり観察してもらってから、
リリースです。
来年の6月になったら、もう一度いろいろ調査かなぁ。。